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熊野古道ってなに?

熊野古道案内マップ

熊野古道案内マップ

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世界遺産・熊野古道とは?

熊野古道とは、伊勢や大阪・京都と紀伊半島南部にある熊野の地とを結ぶ道のことをいいます。古くは「くまのみち」、「熊野街道」とも呼ばれ、これらのうち保存状況の良い部分が「熊野参詣道」として国の史跡に指定されています。  「紀伊山地の霊場と参詣道」は、「熊野三山」、「吉野・大峯」、「高野山」の3つの霊場と、これらを結ぶ「熊野参詣道(熊野古道)」、「大峯奥駈道」、「高野山町石道」からなり、三重県・奈良県・和歌山県にわたって広がっている遺産です。

紀北町内の熊野古道

ツヅラト峠

 熊野古道巡りはここから始める。かつて伊勢と紀伊の国境であった峠で海が見える紀州への玄関口コースとして有名。
  伊勢から熊野へ向かう旅人は、この峠に立ってはじめて熊野の海を目にした。ツヅラトは九十九折のこと。峠を越えると、紀伊長島区内志子への下りはカーブが連続し、木立の中に石畳が現れる。野面乱層積の石垣もよく保存されている。江戸時代以降、街道は東寄りの荷坂峠ルートに代わったが、この峠道は、昭和の初め頃まで生活道として使われた。

ツヅラト峠イメージ
ツヅラト峠

荷坂峠

 ツヅラト峠に次いで江戸時代初期に開かれた第二の紀州への玄関口コース。
  紀州への玄関は長らくツヅラト峠であったが、江戸初期に紀州徳川家の藩祖・頼宣公が入国して以来、東よりの荷坂峠越えが正式ルートになった。国道42号、JR紀勢線も荷坂峠を越えている。
  生い茂るシダや雑木の中を下りながら自然を楽しむ。特に四〜五月頃に咲くオンツツジはあなたの眼をひきつけてやまない。

荷坂峠イメージ
荷坂峠

三浦峠

 ゆるやかな登りの続く林に囲まれた山道を行く三浦峠。林道を下ると優美な海岸線に出る。峠を越えるといっても平坦な道が多くハイキングとして楽しめるコース。
  険しい山道の多い熊野古道の中で、この区間は旅人の心を癒してくれる開かれた海沿いの道。紀伊の松島と呼ばれている島々は季節により様々な表情を見せ、熊野灘の眺望は隠れた穴場でお勧め。
  海岸で一休みしながらゆっくりと探訪してみてはいかが・・・。

三浦峠イメージ
三浦峠

始神峠

 紀伊長島区と海山区の境に位置する峠。国道42号とJR紀勢線は直下をトンネルで抜けている。近年、地元の人たちによって整備された古道で、案内板の近くには無料の杖が備えられている。
  土止めの石畳が歴史を感じさせる江戸道、江戸時代の紀行作家・鈴木牧之が「大洋に潮の花や朝日の出」と詠んだ眺めのいい峠が明治道、あなたはどちらの道を選びますか。
  登り口は春、桜並木に彩られる宮川第二発電所の裏手。

始神峠イメージ
始神峠

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